紅葉の絶景を楽しもう!おすすめ温泉ランキング

紅葉の絶景を楽しもう!

紅葉の絶景を楽しもう!

ナビゲーター
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露天風呂からの紅葉狩りを想像する人も多いと思うが、紅葉と絶景を同時に楽しめる露天風呂はなかなかない。本当に良い紅葉を見たいのであれば、紅葉の名所に行くことをお勧めする。

つまり、紅葉の絶景を見てから温泉に行くか、温泉に泊まった翌日に紅葉の絶景を見に行くかのどちらかである。このメリットは、インターネットでも入手できる紅葉情報は、紅葉の名所の情報を中心に紹介しているので、紅葉の見ごろを逃す可能性が低いことだ。

この考え方を応用すれば、紅葉の名所の近くや、または名所の中にある温泉に行くこともできる。そこで今回は、紅葉の名所に近く、紅葉の絶景が楽しめる温泉地をランキング形式で紹介する。まずは第5位から!

第5位 阿寺渓谷と南木曽温泉(あららぎ温泉)

第5位は阿寺渓谷(長野県阿寺町)。阿寺渓谷は「阿寺ブルー」と呼ばれる独特の青く透明な川の色が特徴。雨が降っても濁らないといわれる、奇跡のような美しい川だ。紅葉に彩られた美しい渓谷は、息をのむほど神秘的で美しい。庵治渓谷自体の標高はそれほど高くないが、紅葉は1000メートル級の山々と同じ時期に色づくので、紅葉サイトの情報には注意が必要だ。

庵治渓谷の紅葉そのものは素晴らしいが、近くに有名な温泉が少ないのが難点だ。渓谷からは少し離れるが、南木曽温泉を挙げたい。特に、日帰り入浴には「あららぎ温泉 湯元館」がおすすめだ。非常にすべすべした素晴らしい温泉である。

第4位 小安と・奥小安峡大湯温泉

第4位は小安峡(秋田県)。小安峡は秋田県を代表する紅葉の名所で、どこの紅葉狩りサイトにも必ず掲載されているので、見逃すことはない。渓谷の上に架かる橋から見下ろすだけでも十分美しいが、できれば川沿いの遊歩道を歩いてみてほしい。実は小安峡は温泉街でもあり、川沿いには温泉が湧き出ている場所が多い。温泉の湯気と紅葉のコラボレーションが、渓谷美に華を添える。

近くの小安峡温泉もいいが、できれば奥小安峡の大湯温泉阿部旅館をお勧めしたい。大自然を満喫できる非常に珍しい「天然川風呂」がある。ただし、天然風呂のため、増水時など条件が悪いときは利用できない。周囲の景色を満喫できる普通の露天風呂もある。

第3位 鳴子峡と中山平温泉

第3位は鳴子峡(宮城県)。鳴子峡は東北、いや日本を代表する紅葉の名所であり、その絶景は普通なら1位に匹敵する。しかし、ここで3位にランクインしたのは、鳴子峡(見晴台)と鳴子温泉が離れているからだ。同じ理由で、ここでは鳴子峡から徒歩圏内の中山平温泉をお勧めします。

紅葉はそれ自体も美しいが、他の要素と組み合わさるとさらに美しくなる。紅葉が「○○峡」と呼ばれる所以である。川や湖の水とのコラボレーションも印象的だ。特に、No.5で紹介した阿寺渓谷のように青い水は最高だが、緑の水も同様の効果がある。

鳴子峡では、岩とのコラボレーションは完璧だが、残念ながら水の要素がない。それを補っていると感じるのは、左の国道の橋である。絶景の中に人工物はないほうがいいのだが、ここではそれがあまりにも有名になってしまい、それがなければ鳴子峡ではない気がする。兼六園の石灯篭のようなものだ。

兼六園の石灯篭の前がいつも混雑しているように、鳴子峡の見晴台もいつも混雑している。このようにベストポジションが決まっているのは、観光地のイメージ戦略上とても良いことで、観光客もここで写真を撮れば安心である。

中山平温泉は見晴台から徒歩圏内で、拓州など東側の宿からは特に近い。中山平温泉は日本屈指のすべすべの湯がすばらしい温泉のひとつである。

第2位 高瀬渓谷と葛温泉

第2位は高瀬渓谷(長野県)。その理由は、龍神湖の神秘的な水色にある。絵の具を混ぜたような水色は、上流にある葛温泉などの温泉の硫黄成分と花崗岩の成分が反応してできたもの。湖水の色が紅葉をより美しく幻想的に見せている。

高瀬渓谷の中央に名湯・葛温泉があることも2位の理由だ。3軒の旅館があり、いずれも掛け流しの天然温泉である。葛温泉は一般には知名度があまりないかもしれませんが、温泉マニアの間では湯量が豊富なことで有名である。

第1位 大田切渓谷と燕温泉

第1位は大田切渓谷(新潟県)。大田切渓谷イコール燕温泉なのである。大田切渓谷は新潟では紅葉の名所として有名で、紅葉情報も掲載されているが、それが燕温泉と同じ意味であることを知る人は少ない。

実は妙高高原は紅葉と温泉の宝庫で、ほかにも不動滝と関温泉、苗名滝と杉野沢温泉、いもり池と池の平温泉などが紅葉の名所となっている。妙高高原温泉郷はまさに温泉と紅葉のパラダイスだが、特に燕温泉を選んだのにはもうひとつ大きな理由がある。

燕温泉には「黄金の湯」と「河原の湯」という2つの無料露天風呂があり、6月から10月まで営業している。これらの露天風呂からは紅葉の一部を見ることができ、露天風呂に向かう途中には大田切渓谷の絶景を楽しむことができる。紅葉シーズンの露天風呂の温度は体温程度なので、燕温泉宿の日帰り湯で体を温めよう。

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