雪見温泉・露天風呂が楽しめるおすすめ温泉地ベスト5
今回は、ガイドが厳選した雪見向きの温泉地ベスト5を発表いたします!雪見の露天風呂にはとても憧れるけれど、雪道をいくら運転して行けと言われても大変ですよね。
特に東京から行く場合は、なるべく雪道を避けられるような温泉地を選ぶべきです。
せっかく雪の中まで行くのですから、一つの露天風呂に入って終わりではもったいないですよね。
そこで、雪見の露天風呂が多く楽しめる「温泉地」としての総合的な魅力で、ベスト5を選びました。
もちろん、温泉の質も考慮に入れていますよ。
第5位 小野川温泉・白布温泉/「小野川温泉」
第5位に選ばれたのは小野川温泉・白布温泉です。
その理由は、豊富な雪と温まることができる温泉です。
微かに漂う硫黄の香りも、まさに名湯といえるでしょう。
最近では温暖化のためか、雪を期待して行っても少なくがっかりする温泉地も多くあります。
特に東京からのアクセスを考えると、ますますそうですね。
だからこそ、本格的に雪がたっぷりある地域でありながら、比較的アクセスが容易な場所として、小野川温泉・白布温泉は、ぜひおすすめです!私は12月下旬に行ったので、山形県でも雪が少ないかもしれないと思い、その場合はますます奥地の白布温泉まで足を伸ばす予定でした。
でも、偶然にも大雪の日に当たってしまったようです。
小野川温泉の河鹿荘の庭園露天風呂でも、写真のような壮大な雪見風呂を楽しむことができました。
河鹿荘の露天風呂は一箇所なので、男女の入れ替え制になっています。
日中は男性が入浴し、夜の20時10分から翌朝8時までは女性が入浴することができますので、日帰り入浴だと女性は露天風呂を楽しむことができません。
ですから、一泊してゆっくりと温泉を楽しむことをおすすめします。
日帰りで楽しむことができる奥鬼怒温泉郷
奥鬼怒温泉郷は、関東地域でも屈指の秘湯地帯として知られています。
この地域には四軒の宿がありますが、送迎サービスを提供しているのは加仁湯と八丁ノ湯の二軒です。
手白沢温泉も人気がありますが、冬季は雪の深山を約2時間歩く必要があるため、一般の人々が気軽に行くことは難しいです。
スキーシーズンのリゾート地
第2位は万座温泉です。
こちらは標高が1,800mもある山奥に位置していますが、有名なスキー場がありますので、冬季でも簡単にアクセスできます。
また、立派なホテルも多くあり、日本を代表するウィンターリゾートの趣が感じられます。
温泉の質も非常に優れており、湯治場を思わせる宿も存在します。
温泉好きの心を鷲掴みにするでしょう。
何と言っても、全ての宿に露天風呂が付いているのは、湯温と湯量が恵まれた温泉である証です。
雪深い温泉地でありながらたくさんの露天風呂があるのは珍しいですので、第2位に選びました。
温泉目的の場合は、スキーシーズンの混雑を避け、4月の残雪がある時期がおすすめです。
晴天の確率も高まり、春の日差しの中で爽快な雪見露天風呂を楽しむことができます。
湯治場の趣も残る湯の花旅館の露天風呂は、春はまさにリゾート気分満点ですので、ぜひお楽しみください。
万座温泉湯の花旅館
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村大字干俣万座温泉2401
電話:0279-97-3152
日帰り入浴の時間:10:00~15:00
日帰り入浴料金:700円
アクセス方法:関越道練馬ICから車で約3時間
第1位 白骨温泉 泡の湯
白骨温泉は、泡の湯が特に有名です。
内湯では加熱していない源泉からの大量のお湯が掛け流しになっており、その名前通り濃厚な泡が楽しめます。
一方、露天風呂は源泉を加熱しているため、内湯と比べると透明なお湯ではなく白濁していて、泡もあまり見えません。
しかし、露天風呂周辺の自然環境は素晴らしく、名物の露天風呂として広く知られています。
露天風呂のお湯は暖かく、時間制限なしで長湯することができます。
そのため、日帰り入浴を楽しむ人も多く、冬でも多くの入浴客が訪れます。
ただし、日帰り入浴の終了から宿泊客がチェックインするまでの時間帯は静かで、温泉好きにとっては心地よい環境です。
この素晴らしい雰囲気を見ると、いつか一番乗りでチェックインし、誰もいない露天風呂にひとりで入ってみたいと思ってしまいます。
白骨温泉 泡の湯
住所:長野県松本市安曇白骨4181
電話:0263-93-2101
日帰り入浴の時間:10:30~13:30
日帰り入浴料金:1000円(木曜日、年末年始、メンテナンス期間、冬季の悪天候時は休み)
アクセス方法:中央道高井戸ICから車で約3時間45分。