会津東山温泉「向瀧」は、必ず泊まるべきおすすめの名旅館
会津東山温泉にある「向瀧」という老舗旅館は、国の登録有形文化財にも指定された、建物の雰囲気が非常に素晴らしい宿泊施設です。
ただし、その魅力は建物だけに留まらず、温泉や料理も素晴らしく、実際に宿泊すれば細部に至るまで完璧なものばかりです。
特に、「もてなし」の質が一番素晴らしい点ですが、それは写真では伝わりにくいので、この記事ではあまり触れませんが、建物や温泉、料理といった要素に加えて、自家源泉かけ流しの温泉や美味しい料理だけでなく、おもてなしの質が最高であることを覚えておいてください。
加えて、欠点が全く見当たらない宿であり、必ず「絶対に泊まってみたい宿リスト」に追加していただきたいと思います。
会津東山温泉「向瀧」の多彩な温泉浴場が素晴らしい!
会津東山温泉の「向瀧」には、さまざまな温泉浴場がありますが、一番有名なのは雑誌等でもよく写真で紹介される「さるの湯」です。
なぜなら、この浴場が一番立派な大浴場だからです。
ちなみに、さるの湯は温度が比較的低めのため、入りやすい温泉としても知られています。
温度が低いのは、源泉とは遠い位置にあるからだと言われており、逆に源泉に近くて熱いのが「きつね湯」です。
この浴場は共同浴場のような風情がありますが、温泉愛好家には湯も風情も好まれる浴場です。
さらに、貸切家族風呂も3つあり、利用可能で、すべての温泉は自家源泉かけ流しです。
湯の質も浴場の雰囲気も素晴らしいため、温泉愛好家であれば必ず気に入ることでしょう!
会津東山温泉「向瀧」は、郷土料理が中心の食事が素晴らしい!
会津東山温泉の「向瀧」で提供される食事と言えば、会津藩から伝わる名物料理である「鯉の甘煮」が挙げられます。
写真の一番上の料理で、量が多すぎて食べきれないかもしれませんが、心配いりません。
残した「鯉の甘煮」を真空パックしてくれるので、手軽に持ち帰ることができます。
会津東山温泉「向瀧」の客室は絶景を望めるのがすばらしい!
会津東山温泉「向瀧」の客室は、景色によって料金が変わります。
特に中庭が見渡せる客室は非常に素晴らしく、夜にはライトアップされ、春には桜、秋には紅葉、冬には雪見ロウソクを楽しむこともできます。
ただ、中庭に面した客室は他の客室よりも3,000円高くなっています。
3,000円は高いと感じるかもしれませんが、実際に中庭の美しさを見れば納得するでしょう。
もちろん、眺望にこだわらない方なら、一番手ごろな客室でも全く問題ありません。
建物は伝統的な建築ですが、快適に過ごすために冷暖房が完備されており、雪国にふさわしく二重窓が備わっていますので、夏でも冬でも快適に過ごせます。
中庭は1階の廊下からいつでも見ることができますが、夜はガラス戸が閉まるため、ガラス越しに観賞することになります。
中庭の夜間のライトアップはとても素敵で、写真を撮影しましたが、ガラス越しに撮るとどうしてもガラスに映り込んでしまいます。
その時、中庭に面した客室があればなぁと思いました。
そういった方には、中庭に面した客室がおすすめです。
建物、温泉、料理、客室、庭園と、どれも素晴らしいものですが、会津東山温泉「向瀧」の真の魅力は、おもてなしにあります。
名旅館と称されることがある、料金が一万円台からの泊まれる宿
この宿では、非常に素晴らしいサービスを提供しており、その気配りが効いています。
そのため、一万円台から泊まれる料金帯の宿としては、日本でもトップクラスの評価ができるでしょう。
例えば、福島県会津若松市東山町にある「向瀧」という旅館は、その一つです。
この旅館は、住所は福島県会津若松市東山町大字湯本川向200に位置しています。
お問い合わせは電話で行うことができ、
電話番号は0242-27-7501
また、この旅館では日帰り入浴は行っていないので、宿泊することが必要です。
宿泊料金は一泊二食付きで16,000円からとなっており(平日、2名一室時の一人料金を含む、税金は別途)、他にもいくつかのプランが用意されています。
交通アクセスについては、磐越自動車道の会津若松ICから車で約15分程度で行くことができます。